Reed Chillcheater Spray Skirt / New Port Beach [Kayak]
パドルをグリーンランドタイプにしたら水が手まで伝わってきてスプレースカートの上に滴り落ちます。
で、コーティングの剥がれたフェザークラフト純正ナイロンではジンワリ濡れてしまってました。
こりゃいよいよ替えなけりゃと選んだのは「Reed Chillcheater」
ちょっと小さかったかなぁ。でもピーンと張って水も溜まらず良い感じでした。
この日のパドリングはニューポートビーチの汽水域で、NPOの「Newport Aquatic Center」から出艇。
K Light Plus / Maraga Cove [Kayak]
今回はビーチからのラウンチ。
以前挑戦した時は何回もひっくり返って散々でした。
写真AE氏提供
サーフィン同様にセット(波の周期)の合間をみはからって何とか沖に出る事が出来ました。
こういう時はシットオンのほうが途中まで押して行けるし、落ちても直ぐに乗れて楽ですね。
K Light / Castaic Lake [Kayak]
LAから5号線をちょっと北に行った所にあるキャスティックレイク。
ここも他の湖同様に人造湖ですがバス釣りの人に人気があり、ボートが多くでています。
ウェイクボードをやってる人達の曳き波に揺られながらのんびりとパドリング。
K Light / Lake Piru [Kayak]
AE氏とカヤックが出来る所を探してますが、この日はPiru湖に初めて行きました。
人が少ないのは良いのですが駐車場代$12とカヤック持ち込み$6がかかります。
写真提供AE氏
Greenland Paddle 8 [Kayak]
失敗です。
もう一つのパドルは材料を接ぎ合わせていたのですが、ふと使った接着剤を見たら「水溶性」!!
試しにはみ出てる所を水でゴシゴシこすると取れてきてしまいます。
奥の方は大丈夫でしょうが不安なので接着してある所をテーブルソウで切断しもう一度接ぎ合わせます。
左の赤が間違って使った普通の木工用接着剤。真ん中の青が耐水性。これを使わなければいけなかった。
右の緑のが耐水強力版。少し高いけど今回購入。
刃の厚み分幅が減るのと見た目のデザインを考慮し今度は5枚を張り合わせる事にしました。
BCACBという組み合わせで端のBと真ん中のAは元々縦に繋がっていたので同じ色ですが、
サンドイッチされてるCは同じ木ですが別の場所からとったので少し明るい色です。目の方向も変えました。
1号パドルより長くします。
奥側はテーパー状にカンナをかけた状態。手前側はさらに外形をカットした状態です。
Greenland Paddle 7 [Kayak]
月曜にもう一度ウレタンを塗って完成!!
Ta-da!
長さは短めの80インチ。小さなKライトに載せるとこんな感じです。
土曜のテストはAlamitos Bay。
めずらしく曇りで風もありますが、レンタルカヤックやバドルボードの人達が遊んでいます。
後ろにはAE氏TA氏のシットオントップとMA氏の自作足コギカヤックが見えますね。
パドルのインプレッションは
まず、ちょっと短すぎた。艇の幅にもよると思いますが、一般的な220cmぐらいが丁度良いのでしょう。
でもこの204cmでもダメでは無かったです。
ショルダーの位置が重要なのがわかりました。もうすこし内側で狭めのルームのほうがこの長さでは使いやすいのかもしれません。
モダンパドルと比べて慣れるまでは水に入れる角度がなかなか決まらず、握るのに力が入ってしまってましたが、
キャッチも十分で進み方は遅い感じはしませんでした。スライディングを含めて漕ぎ方は要修行。
Greenland Paddle 6 [Kayak]
パドル制作の続きです。
水で濡らしたパドル(檜風呂の香り!)を乾かすと、色の薄い夏目のところが膨らみました。
この状態でさらにサンディングします。
先端の加工。
一段オフセットさせて小さくしていた先端部をエポキシパテを包みます。
削っていきますがやはりエポキシは木よりもずっと硬いですね。レジンよりは軟らかいですが。
木の部分と表面がツライチになるように仕上げました。エポキシパテはどうしても色が汚くなりますね。
節が無かったら透明のレジンとグラスで仕上げたかった所です。
本体部分には水性ウレタン(米人はユウレシィンと言う)を塗りました。
少し黄色みのある透明なのでエポキシ部分には塗りません。
先端チップはアイボリーカラーで塗るつもりでしたがすぐ剥がれそうだし、パテのままでも良いかなと。
完成間近!!
Greenland Paddle 5 [Kayak]
前回でカンナ仕事は終了しサンディングに入りました。
ショルダーのあたりは手持ちの鉋やナイフでは限界があります。
220番までペーパーをかけた状態。先端のチップをどうしようか悩んでいたので、
そのあたりは木工ヤスリで削りかけたまま。(悩んでたので作業も進まず)
もう一晩悩んで先端全部をコーティングする方法に決定。
実は手持ちの古いレジンを使ってしまおうとも思ってたんですが固まっていました。
エポキシパテもそこそこ硬いのでそれでキャップ状に固めます。
チップ近くに節があって(反対にも小さな節)これを隠したいため
先端から1.5インチぐらいをキャップします。
1.5mmぐらい段差をつけてテーパー状の芯材とします。
あまり削りすぎても木が折れそうだし、パテが多くなって重くなる。
かといってパテが薄すぎると剥がれてしまいそう。
表面はザラザラしていた方が食い付く気がするので、木工ヤスリで荒らしました。
傷や凹みを揮発系のウッドパテで埋めます。
鉋で逆目になってササくれた所も。
この後に一旦水で濡らします。
乾かすので続きは明日。
Greenland Paddle 4 [Kayak]
新しく購入したSpoke Shaveに少し手を加えます。
刃をオイルストーンで研いで刃裏も平面を出します。
台の木に接する面は動かす方向と直角に削った跡が残ってますので、ここも平面を出します。
真ん中が凹んでました。平面の前後も少し削ります。
内側の刃が乗っている所とかも精度が低いので削った方が良いのかもしれませんね。
先端を楕円にカットします。ラインは30°の楕円定規で書きました。
・・・ここにも節が。
日本の鉋とSpoke Shaveで曲面になるように全体を削ります。
ショルダーの所は鉋が使えず、ノミと木工ヤスリで削りました。
随分と形になってきましたね。
Greenland Paddle 3 [Kayak]
つづき。
パドルのもう片方の接ぎ合わせ。
クランプではさんではみ出てきた接着剤を雑巾で拭き取ります。
Orchard Supply HardwareというDIYショップでSpokeshaveという南京鉋に似た道具を買いました。
慣れてきたら結構使いやすい。
前後方向に凸の曲面になってるのとか左右方向に凹の曲面になってるのとかも存在するそうなので、
探してみます。
片方のブレードを削ったところ。
この2本目として始めた方が先行してきたので、これが第一号かな。
Greenland Paddle 2 [Kayak]
木工専門DIYショップにもう一度木を探しに行き、なんとかパドルの半分を切り出せそうなシダーを買って来ましたが、
あまりに色が違います。木目が広くて色も明るい。
とりあえず切り出してみるか、とテーブルソウでチュイーンと切ったら間違えて3.5インチで切ってしまった!
先に切り出して鉋をかけた片方も3.5にしようかと思った瞬間、節を除いた部分ではぎ合わせようと思いついた!
3.75インチで切り出していたので節の無い方を半分の幅に切って節のある方を短くして4分割しサンドイッチしてもテーブルソウの刃の厚みを引いてちょうど3.5インチ。
節から先を切り落とす。サヨナラ!
パドルの中央はルームと呼ぶようですが、そこは広い幅は必要ないので十分です。
クランプが足りないので片方のみ。
くっつけた後にせっかくなら色の違う材を薄く挟めば良かったと後悔。
後から切り出したほうも勿体ないので作業続行。
短めの79インチで一体式のパドルにします。
やはり随分色が違いますね。右の白いほうが芯。
4面テーパーかけて外形を切り出したところで今日は終了。
短いのが不安になって先の方の平行部分を長めにとりました。
例のChunkさんの図面では平行部分はなくすべてテーパーしてますが、
FeathercraftのKlatwaというパドルの写真では平行部分があるように見えます。
まあ、一度もこんな幅の狭いパドルは使った事がないので徐々に改良していく事にしましょう。
Greenland Paddle 1 [Kayak]
同僚のMA氏が改造カヤックを作っていて、私も何か作ろうかなと・・・
以前から気になっていたナロウパドルを作る事にしました。
グリーンランドパドルとアリュートパドルを色々調べてみましたが、とりあえずシンプルなグリーンランド。
分割式が良いのでDuckworks Boat Builders Supplyへジョイントを注文。
Matt Johnsonという人のCarving the Greenland PaddleというサイトからChnck Holstの図面をダウンロードします。自分なりに寸法を変えて必要なサイズのイメージが出来ました。
木材をGanahl Lumberという木工専門DIYショップへ買いにいきましたが、ウェスタンレッドシダーはあまり置いてません。薄いのはあるんですがね。
2x8の10feetロングの中からとりあえずベストなものを選びましたが、どうしても避けられない場所に節が2つあります。ドライのラフストック。8feetで十分なのですが良いのがなかった。
2x8というのは厚みx幅なんですが、実際は乾燥しているせいか1-1/2x7-1/2インチぐらいです。
この上の方半分を使います。かなり目が詰まっていますね。
分割にはしない方が良いかなとも考えてましたが、ど真ん中にある節を避けるために二分割にするしかなくなりました。
もう一つの節はどう考えても避けようが無く答えが出ないのでとりあえず切り出します。
幅は3.5インチが普通のようですが不安なので3.75インチにしました。
節がポツンと見えますが斜めに入っているので丁度真ん中を通ってしまいます。
日本の鉋で薄く削っていきます。目も通っていて気持ちよく削れます。
檜のような良い香りがします。調べてみたらCedar(杉)と呼ばれてますが日本の檜にちかい種のようです。
と気持ちよく鉋をかけていたのですが例の節の所で行き詰まってしまいました。
・・・とりあえずもう一度Ganahl Lumberへ行ってみるかなと。
Feathercraft K-Light Plus / Frame [Kayak]
スキンカヤックの組み立て時間短縮のために少々工夫を。
パーツをよく見ると何処の部品かは判るんですが、慌ててたりして間違えたりします。
そこでフレームに識別用にテープを巻いてみました。
前からバウ、ミッドシップ、スターンと三つに別れていて、パイプがキール、左右のチャイン、左右のガンウェルの5本で繋がってます。ミッドシップのパイプとスターン側のパイプのつなぎに5色の色を付けました。色が付いてないのがバウ側というわけです。ミッドシップ部のキール以外の4本は同じパーツなので色分けする必要は無いのですが、ハンモックシートに通してから組むのでここを簡略化してあらかじめシートに通したままにしておくつもりです。なのでここも4箇所で色分けしておいた方が迷わなくてすみます。
パーツをよく見ると何処の部品かは判るんですが、慌ててたりして間違えたりします。
そこでフレームに識別用にテープを巻いてみました。
前からバウ、ミッドシップ、スターンと三つに別れていて、パイプがキール、左右のチャイン、左右のガンウェルの5本で繋がってます。ミッドシップのパイプとスターン側のパイプのつなぎに5色の色を付けました。色が付いてないのがバウ側というわけです。ミッドシップ部のキール以外の4本は同じパーツなので色分けする必要は無いのですが、ハンモックシートに通してから組むのでここを簡略化してあらかじめシートに通したままにしておくつもりです。なのでここも4箇所で色分けしておいた方が迷わなくてすみます。
タグ:Feathercraft